ケイコ
パナ子
モチベーションが上がらないときは、しっかりと対策を立てることで、継続してジムに通えるようになりますよ。
この記事では、ジムに通うさいにモチベーションを保つ方法を紹介していきます。
ジムに行くモチベーションが上がらない理由と解決方法
疲れる・面倒くさい
疲れる・めんどくさいと感じる理由の1つに、ジムに行くまでのステップが多いことがあげられます。
例えば
- 休みの日にジムの時間に合わせて起きる
- ジムに必要なものを用意する
- ジムまで電車に乗って行く
このように、目的を達成するまでにやらなくてはいけないことが多ければ多いほど、人間はめんどくさいと感じてしまうんです。
これは東京大学医学部卒の医学博士である、森田敏宏さんによってメディアでも解説されています。
ジムに行くことが疲れる・めんどくさいと感じないために、会社帰りに寄れる場所や手ぶらで通えるなど、少しでもジムに行くまでの工程を減らしてみましょう。
やる気が出ない・飽きた
やる気が出ない・飽きたと感じる理由の1つに、心的飽和状態になっていることがあげられます。
東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身院長によると、やる気が出ない・飽きるという感情は、脳が疲れているサインということ。
私たち人間は、ずっと同じ作業を続けることによって脳が疲弊してしまい、飽きたという感情が起こり、やる気がなくなってしまうんです。
そうならないためには、ジム通いが作業化してしまわないように、今日はここを意識してみるなど、毎回トレーニングで目標を持って取り組むことをおすすめします。
ジムに向かうまでが面倒くさい
パーソナルトレーニングに行くまでが面倒くさいと感じる理由の1つに、向上心の低下があげられます。
天候が悪かったり、自宅でリラックスしている時は特に人は動きたくないと思いジムに行くまでめんどくさいと思いがちです。
「1回くらいサボっても大丈夫だよね」と運動をサボることで日に日にジムに通う日数が減ってきた経験はありませんか?
そうならないためにも、ジムに通う癖を付けましょう。
ちなみにロンドン大学の研究で習慣を身につけるために必要な日数は約2か月と言われているので、この期間をサボらないことが大切です。
時間がない
仕事や予定で時間がなくトレーニングに通えない人は、物事に優先順位をつけるようにしましょう。
時間がない人の特徴として
・計画性がない
・予定を詰め過ぎる
・時間の見込みを正確に把握できない
などがあげられます。
実際にはジムに通う時間がないのではなく、予定を上手く管理できていない人も多いんです。
まずは仕事や予定を紙に書き出してみて、計画的に物事を進められるよう、一つひとつに必要な時間や優先順位をつけてみましょう。
運動がつらい
運動がつらいと感じる原因にこのようなことがあげられます。
・運動に対して苦手意識がある
・脳にとっては運動がストレス
まず運動に対して苦手意識がある人は、他人と自分を比べてしまい、劣等感を感じている可能性があるんです。
また米・ブリンマー大学の研究論文によると、運動をすることで心拍数が上がる状態は、敵と戦っていたり危機から逃れようとしていることと同じであると脳が認識し、そのことがストレスになるとわかっています。
これらを解消するためにも、他人と自分を比べることをやめ、適度に休養も取りながら自らのペースでトレーニングに取り組みましょう。
30歳からはじめる。ジムに通うモチベーションを保つ4つの方法
ジムに通うモチベーションが上がれば、トレーニングを楽しむことができますよね。
そしてトレーニング効果も出てくるなど良いことばかりです。
モチベーションさえあがればと思っている人へ、具体的な方法を4つ教えます。
姿見(大型の鏡)の前で体重計に乗って現実を知る
姿見を見て体重計に乗ることで、心理的に自己修正機能が働き何とかしようとダイエットの意識が高まります。
心理評論家の植木理恵さんによると、3枚の鏡を部屋に置き自分の姿を毎日見ていただけで、4.5kgの減量に成功した事例があるとのこと。
これは「自己修正機能」により姿見で全身を見ると、自分の嫌なところを直そうとする心理が働き、脳に痩せる必要があると思い込ませることができるんです。
また体重計に乗ることは、身体の変化に気付きやすくリバウンドを防ぐ効果もあります。
できれば姿見を見て体重計に乗ることを毎日続けて、モチベーションを保ちましょう。
やる気が低下している時こそYouTubeを見る
YouTubeでダイエットに成功した人のビフォーアフターなどを見ることで、自然と痩せやすい身体になれるんです。
このような動画を見ることで、自分自身の痩せた姿を想像できるようになり、脳からドーパミンが出るようになります。
このドーパミンが、自然とトレーニングをしたいと思うようにさせてくれるんです。
そして、自分は必ず痩せることができるとマインドセットをすることで、脳が自分の描いた姿へと導いてくれますよ。
ジム通いをスケジュール化する
ジム通いをスケジュール化することは、具体的に将来をイメージすることができ、やらなければいけないことが明確化します。
脳の仕組みにより、自分の将来の理想像を具体的にイメージすることで、現状と理想のギャップを埋めていこうとするんです。
だから目標を具体的に描くことが、ダイエット成功への近道と言えます。
まずは全体的な計画をたて、そこから小さな目標へと分割していくんです。
そして小さな目標を一つずつ達成していくことで、モチベーションを維持することができますよ。
ジム通いをスケジュール化し、その内容をクリアすることで達成感を得られ、ジムに通うモチベーションが維持することが科学的にも判明されているんです。
目標を達成するためにモチベーションを高める方法として、エール大学(アメリカ)の研究調査によると、将来に対して明確な目標計画を紙に書き出すことが良いとされています。
その他にもハーバード医科大学心理学博士のジェフ・ブラウン氏が、小さな目標を達成することでモチベーションが維持できると説きました。
そのことから、まずは1週間~1ヵ月分の予定をスケジュール化し、それをクリアすることでモチベーションを維持することが可能になります。
事前に「もしも」の事を考える
ジムに行きたくない、やる気が出ないといった日があった場合に備えて、事前に対策を考えておくと良いでしょう。
例えば今日トレーニングに行きたくないなと思ったときには
- トレーナーに近況報告だけする
- ストレッチだけしにいく
このようにその日の目標を小さくして、とにかくジムに行くことへのハードルを下げてみるんです。
そうすることでジムに足を運び、挫折することを防げますよ。
小さな目標をコツコツと積み重ねて、ジム通いを継続しましょう。
ジム通いを続ける3つのコツとは?
ジムに通い続けるには、そもそもどこに通うかが大事なんです。
このコツを知っておくだけで、気づけばトレーニングがルーティン化していることでしょう。
ジムに通いたいけど続くか不安、通っているけどなかなか続かないという人は、まずこれから紹介する3つのことを実践してみてください。
家の近くor職場の近くのジムと契約する
オシャレな空間なジムや好きなトレーニング内容を行っているジムを選ぶのもいいですが、生活圏内から離れている店舗を選ばないことが通い続けるコツの1つ。
最初は誰しもやる気に満ち溢れているため自宅や職場から離れているジムでも通うことが出来ますが、次第に「向かうまでが面倒くさい」と感じるようになります。
そうならないためにも継続して通いやすい、生活圏内にあるパーソナルトレーニングジムを選ぶことが大切です。
事前にジムの情報を調べる
事前にジムの情報を調べることで、トレーニング内容が思っていたものと違く通うことが嫌になった何てことが無くなります。
パーソナルトレーニングジムは店舗によっては筋トレだけでなく、ヨガやボクササイズなど多彩なトレーニングを行っているジムがあるんですよ。
その中で、この運動だったら継続してトレーニングできるというジムを探すことで飽きずに通うことができます。
もちろん生活圏内のジムであることが最低条件なので、自宅や職場から近くて継続して運動できそうなトレーニングジムを選びましょう。
手ぶらで通えるジムに通う
手ぶらで通えるジムを選ぶメリットとして、荷物を準備するのがめんどくさいなど余計なことを考える必要がないので、継続して通いやすいことです。
だから仕事帰りにジムに寄ることもできるし、急に予定が空いたときにもトレーニングをすることができます。
また持ち帰ったウエアを洗濯する手間もないので、無駄な時間を省くことができますよね。
いつでも手ぶらで行けるジムは、必須条件と言っても過言ではありませんよ。
モチベーションを保つ方法のまとめ
・体重計に乗るなど、現状の自分の身体をしっかり把握する
・トレーニングをスケジュール化する
・継続して通えるジムを選ぶ
まずは自分の身体のコンプレックスをしっかり把握し、どうなりたいのか明確にすることでモチベーションを保ちましょう。
また継続してジムに通うためにも、1カ月前にはトレーニングの予定を決めておき、スケジュール化することを意識してください。
そしてどのようなトレーニング内容でをおこなっているのか、ぶらで通えるのかなど、ジムの下調べをしっかりおこない、生活圏内にあるパーソナルジムに通うことをおすすめします。